化学系知財部の進境

化学メーカーに就職したアラサー理系男子の成長記録。資格・研究・知財・健康・投資等の話を発信していきます。

【就活】理系大学院生が面接スタート以降に意識すべき重要な事

f:id:chemical-IPD:20190404222557j:plain

 

今回は「面接スタート」以降の行動、及び心得について書いていこうと思います。

 

これまでの記事通りにやっていれば、たくさん説明会に行き、たくさんESを出していることでしょう!

そうすれば、面接もどんどん決まってくるはずです( `ー´)ノ

この状態になってしまえば、基本的にはもう流れに身を任せるだけになります!(^^)!

一つずつ面接を経験していき、その度に悪いところを直していけば大丈夫だと思います!

 

これまでの記事はコチラ↓↓↓↓ 

www.chemical-ipd.com

 

 

www.chemical-ipd.com

 

 

以下に、自分の経験を通して学んだことを授けますので、参考にして下さい。

 

 

 

グループワーク(GW)面接

 GWは、得意な人はまず落ちませんが、苦手な人は結構苦戦する面接です。

苦手な人は、一緒にGWをやっててすごかった人を真似てみましょう!

 自分が担当する役割は何でもよく、必ずしもリーダーや発表者に立候補する必要はありません。

私はタイムキーパーとかを頻繁にやっており、目立つ役割は一度も経験しませんでしたが、GWに落ちたことはないです。

(但し、誰も立候補せず、微妙な空気が流れ始めたら立候補する気ではいました。)

GWで何よりも大事なことは、活発な討論をし、時間内にグループでまとまった結論を出すことです。

自分の意見をしっかりと出しつつも、反対意見が多い場合は時には折れることも重要です。

空気を読みながら、皆が楽しく話せることを意識して下さい!

更にワンポイントアドバイスとして、会社の現在の状況だけでなく、将来のビジョンを踏まえたうえで意見を出せると、経験上ほぼ通ります

ここに気づけるかは非常に重要ですよ!

例えば、将来的に会社が海外に進出したり、増産したりすることを念頭に置きつつ、与えられた資料を見て下さい。

「この資料だと現在は~だけど、将来を考えると~でもいいのではないか。」とか言えれば最強なので、是非参考にして下さい!

GWは、基本的にダメな人を落とす面接であるため、普通であれば合格するケースが多いです。

議論に正解はないので、恐れることなく自分の意見を発言し、周りの反応をしっかりと伺って下さい。

 

グループ面接

 グループ面接に限らず、面接で最もやってはいけないことは、「暗唱」です。

どんなに内容が良くても、暗記してきた内容を丸々話すことは絶対NGです。

面接官は暗唱を聞きたいわけではありません。

面接官は、あくまでその人と「対話」をし、人となりを知りたいのです。

暗唱OKなのは自己PRのみだと思って下さい。

グループ面接は、基本的に自分一人の持ち分が短いので、聞かれる内容はESや履歴書に沿っており、予想し易いです。

何回か経験すると、自然と受ける話、受けない話がわかってくるので、それに合わせて履歴書・ESも適宜改定していって下さい!

また、グループ面接では周りの人の話をよく聞くことも重要です。

慣れてくれば、順番次第では周りの人の話に被せたていったり出来ればなお良いですね!

あと、最後の質問も、無ければ無いで構わないので、無理して質問する必要はありません。

(私は確か一度も質問していません。)

面接官の立場としても、どうでもいい質問をする奴なんてうっとうしいに決まっていますので、内容がしっかりしていない限り質問する必要はありませんよ!

 

個人面接

 個人面接が、個人的には最終関門となります。

ここでは、間違いなく良かった人を通過させるため、他の人よりも抜きんでる必要があります。

他の人との比較もしづらいため、面接の感触と合否が最も関係しない段階でもあります。

ここでは、いかに自分をアピールできるか勝負です。

私の場合は、真面目な人(辞めない人)であることを意識してアピールしました。

今のご時世、「辞めない」ということは会社にとって最も重要な判断基準の一つであると考えたためです。

あくまで、化学系のメーカーにとっての話ですが!

(ITとかはまた別なんでしょうけど。。。('Д'))

具体的には、学校の成績がいい事や、長く続けた事(趣味やスポーツ、バイト等)を話し、真面目さや継続力等をアピールしました。

また、大企業であればあるほど転勤の可能性もあるので、そういったことに抵抗がないことも併せて伝えます。

(実際には抵抗ありまくりですが。笑)

これに関連して一つ注意すべきことがあります。

それは、あまり特定の部署に行きたい!というアピールをし過ぎない方がいい、ということです。

なぜなら、入社してもそこに行けるかどうかは不明だし(現時点では決めることが出来ないし)、行けたとしても異動するケースなんていくらでもあるためです。

入社後、「自分の行きたいとこに行けなかったんで辞めます」とか言われたら人事的に最悪です。

なので、基本的にはどこでも大丈夫です!精神が最も好まれると思います。

あとは、最後まで所作に気を抜かいことです。

私はこれで一度失敗しました(;'∀')

相手の面接官の人数も多いので、退出後も含め色々見られていますので、会社を出るまで気を抜かないで下さいね!

 

最終面接

 ここの結論は非常にシンプルです。

私の経験上、最終面接はほぼ間違いなく運です。

小手先の技術など通用せず、ただ会社の幹部の方々がどう思うかによって決まります。

(当然、幹部の方々の採用にマニュアルなどなく、自分の好みで決めてしまいます。)

ですので、最終で落ちても決して凹まないで下さい。

ここまで来ることが出来れば、面接の技術的には全く問題ありません。

最終に上がれるのは人事が太鼓判を押した人だけなので、自信を持って挑んでくださいね!

 

その他アドバイス

 ・面接は、自分を偽らずに挑むことが一番だと思います。

 その方が上手く話せるし、落ちても後悔が少ないです。

・内定する企業は、タイミングと運に左右されます。

 どうしても面接は後半の方が受かりやすいので、希望している会社を早く受けすぎないように注意する必要があります。

・就活を早く終わらせる意味はありません。

 一社受かったからといってすぐに辞めてしまうのではなく、その後も持ち球がある限りは受けてみましょう。

 やはり、1社内定を貰った後の方が受かりやすいです。

 他の会社が認めた人材ですし、人のものっていうのはどうしても良く見えるものですからね!

 なので、企業の二次募集等も上手く活用しながら、納得のいくまで就活を行ってください。

 以前も書きましたが、その経験は社会なってからも活きてきます。

・複数の会社で内定し、どこに行くか迷った場合、私は大企業を押します。

 なぜなら、大企業であればあるほど、その経験によって次の転職先も見つけやすいためです。

 下手なとこに行ってしまうといざ転職しようと思った際に難しかったりするので、会社を選ぶ際の参考にして下さい!

 

いかがだったでしょうか('ω')ノ

少しでも参考になって貰えれば幸いです!

 

人事と書いて「ひとごと」と読みますので、落ちても気にし過ぎないことが重要です!

必ず自分に合う会社は見つけられるので、粘り強く頑張ってください!

 

また適宜思いついたことを更新していこうと思います。

 

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

また宜しくお願いします!

 

お問い合わせはコチラ↓↓↓

お問い合わせ先 - 化学系知財部の進境

  

【就活】理系大学院生が会社説明会解禁~面接スタートの間にやっておくべき重要な事

f:id:chemical-IPD:20190404222557j:plain


 

今回は、就活が会社説明会解禁日~面接スタート解禁日の間にやっておいた方がいい事を発信していきます。
 
この時期の行動が就活の勝敗を左右します
計画的に行動していきましょう!
 
まず、会社説明会解禁日までの行動についてはこちらを参考にして下さい。↓↓↓↓
 
 この記事に従うと、会社説明会解禁日までにある程度の枚数のESの試し書きが為され、かつ履歴書も完成されているはずです。
この状態が非常に重要です!
その理由の一つは、余計なことに時間を割くことなく、色んな会社説明会に行けるためです。
基本的に会社説明会に行くということがその会社に応募できる最低条件だと思うので、会社説明会に行けば行くほど応募できるわけです(^o^)/
これは行けるだけ行くしかありません!
また、こういった会社説明会に行ける機会は一生でもこの時期しかありません。
どの会社に入ることになろうと、その会社と近しい関係にある会社の説明会や面接に行った経験は決して無駄にはなりません。
興味のある分野の説明会には積極的に行きましょう( `ー´)ノ
知見が広がり、その経験は意外と社会人になってからも役に立ちますよ!
 
2つ目の理由は、事前にESを考えておければ、あまり苦も無くESをたくさん出すことができるためです。
このタイミングでESや履歴書の提出も求められるので、どんどん出していきましょう。
経験者からのアドバイスとしては、必ずESは質よりも量で勝負してください!
会社に入ると分かりますが、ESの段階で通過者を厳選する会社の方が確実に少数派です。
多くの会社はESを斜め読みしており、丁寧に書いてあるかどうかぐらいしか見ていません。
ESが丁寧に書かれてあり、かつ学歴や成績もそこそこだったら書類審査は通過します。
そもそも、ESで個性を出すのは非常に難しいです。
よっぽどの経験をしていない限り、どれも似たり寄ったりの内容になります。
また、採用担当も何百枚と送られてくるESを一枚一枚丁寧に読む時間等あるわけがないのです
ですので、ESを丁寧に丁寧に時間をかけて・・・という行為は人事に熱意が伝わりづらいので、無難な内容でもいいのでたくさん書いて少しでも気になる会社があれば送りましょう!
 
更に注意点を一つ挙げておきます。
ESは早く出した方が確実に通過し易いので、志望度が高いとこほど早く出しましょう!
当たり前ですが、面接できる人数は会社毎に決まっており、ほとんどの会社ではESは送られてきた順に読みます。
下手すると、ESの締め切り前でも既に面接の定員が埋まってしまっているケースも多いと聞きます!
のんびりと出している時間はありません('Д')
また、人事も人の子ですので、やはり早く送ってきている人ほどその会社に対する志望度が高いと思うはずです。
以上のことから、できるだけESは出来るだけ早く、たくさん出しましょう!
絶対に損はしません!(^^)!
目標は40社ぐらいにESを出すことでしょうかね('ω')ノ
 
こういうことを言うと、中には「いやいや、志望する企業は絞った方がいいでしょ、企業研究できないし。」と思う人もいるかもしれませんので、ここで真理を一つ授けます。
 
企業に行くか否かは、内定を貰ってから考えましょう!
そもそも、内定前にあれこれ考えることこそがもっとも時間の無駄です。
就活をやっている最中は企業よりも下の立場であり、自分らは選ばれる側の人間となります。
その立場の人間が、一丁前に会社を選別しても何の意味もありません。
会社を選別するのなら、内定を貰ってからにしましょう!
複数の企業から内定を貰って初めて、自分たちは選ぶ側の人間になります。
会社選びはこの段階でいいでしょう。
 
あと、行きたい企業の分野を初めに決めすぎないようにしてください。
特に化学メーカーの場合は、色んなことをやっている会社が多いです。
希望はあってもいいのですが、その希望に関連している企業は山ほどあるので、色々な企業を見て幅広くESを出しましょう!
そもそも、行きたい分野の企業に行ったからと言って、必ずしもその研究ができるとは限りませんよ!
色んなケースを想定してくださいね('ω')ノ
 
 
いかがだったでしょうか( `ー´)ノ
少しでもお役に立って頂ければ幸いです!
 
この時期がもっとも重要である一方、もっとも体力的にキツくなります。
時間がないあまりに睡眠時間を削る場合もありますが、睡眠時間は非常に重要です。
出来るだけ規則正しい生活を心掛けましょう!
風邪など引いてしまったら受かるものも受かりません。
就活は、後から後悔しないような方法で進めていくことが重要です。
こういったことも注意してくださいね('ω')ノ
  

 それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

また宜しくお願いします!

 

面接における心得はコチラ↓↓↓↓

 

www.chemical-ipd.com

  

お問い合わせはコチラ↓↓↓

お問い合わせ先 - 化学系知財部の進境

 

【就活】理系大学院生が就活を始めるまでにやっておくべき重要な事

f:id:chemical-IPD:20190404222557j:plain

 

さて、本日は理系大学院生が就活を始めるまでやっておくべきことを、実体験を交えてお話していきたいと思います!

 

まず、私の経歴を改めて紹介します。

私はMARCHクラスの私立大学大学院の化学科を卒業し、一応・・・?大企業・・・?の化学系研究職に就くことが出来ました。

私が就活を行った2011年は買い手市場の超氷河期でしたが、何とか大企業に5社程内定を貰うことができました。

MARCHクラスの院生が化学系メーカーの研究職に就くことは本当に難しく、多くの院生仲間はMRになったり、理系とは全く関係ない営業畑等に就職したりしています。

ですので、このレベルの方々こそ、就活に本気で挑まないといけません(;'∀')

そういった方々は必見です!

是非参考にしてください(^o^)/

 

 

 

 

就活の心構え

 私はいつも疑問に思っているのですが、なぜ皆さん就活に本気で取り組むのが遅いのでしょうか?

就活は、受験と同じです!

早く準備を始めた人が勝つに決まっています!

受験の際、試験日直前に勉強を始めて受かるわけないですよね?

本当にもったいないです('Д')

何なら、人生を決めるという意味では受験よりも就活の方が大事なので、受験以上の力を注ぐべきなのです!

そこのところをしっかりと認識し、早め早めに就活を始めましょう!

早く始めた方が、絶対に損も後悔もしませんよ(^o^)/

 

就活解禁日の3か月以上前にしておくこと

 3か月以上前とは一つの目安であり、要は会社説明会が開催される前にやっておいて欲しいことを書いていきます( `ー´)ノ

 

趣味・頑張ったこと・資格づくり

 就活では、必ず大学時代の趣味・頑張ったことが聞かれます。

ここで誰もが答えるであろうバイトとかサークルの話をしても、よっぽど珍しい経験をしていない限り面接官の印象に残りませんし、実際話すネタにも困ります。

大学生活の暇な時代に、就活のためのネタ作りとして何かしておきましょう!

例えばアナウンサーとかを志望する人達は、ほとんどが就活のネタ作りのためだけに留学行ったり、海外旅行に行ったりしています。

要は、こういうことです。

私は大したことは出来ませんでしたが、富士山登った、とか、フルマラソン走り切った、ということを話しました。

出来れば、自己アピールに繋がりやすい経験がいいですね!

富士山とかマラソンだと、新しいことに挑戦するのが好き!とか、粘り強い!ということを同時にアピール出来るため、おススメだと思います( *´艸`)

また、資格も必要に応じて取得しておきましょう!

私はECO検定をとりました。

とある会社からはECO検定について興味を持って頂き、面接官から高評価を頂いたこともあります。

(その会社からは内定を貰いました。)

何が面接官に引っかかるかはわからないので、色々な事に挑戦しておくといいと思います!

 

大学の勉強

 上で色々書きましたが、そもそも大学生の本業は勉強なので、大学時代に頑張ったことが勉強であっても良いのです。

私は学歴はそんなに高くありませんでしたが、評定が結構良く(学部TOP10以内)、そこを必ずアピールしていました。

バイトと遊び三昧でしたが、勉強の手は抜いていません!的な感じで( *´艸`)

これは確実に面接官に高評価です!

何だかんだ、会社は真面目な人を欲しがります。

こういった事が言えると非常に強いため、大学の評定も良いに越したことはありません。

学部TOP10以内とは言いませんが、せめてC評価を取ったとか単位落としたとかがないようにある程度は勉強頑張りましょう!

余談ですが、私の場合は国立に落ちて私大に行ったという経緯があり、その悔しい経験によって大学の勉強も意地とプライドで乗り切りました。

就活時の印象では、例えば早稲田の成績悪い人よりも、MARCHの成績トップクラスの方が確実に印象が良かったと思うので、自分の行きたかった大学に行けなかった人でも、悲観することなくその大学でしっかり勉強しましょう!

勉強したことは決して無駄にならず、就活で役に立ちますよ(^o^)/

 

研究概要を作成しておく

 大学院生の場合、ほぼ確実に研究概要をA4で1枚、または2枚の提出を求められますので、事前に作成しておきましょう!

そして、仲のいい先輩や大学の教授等に必ずチェックして貰っておいて下さい。

書き方のポイントは、「技術の知らない人が読んでもわかるように」ですよ!

見栄を張って専門用語ばっかりでは誰も読んでくれませんので注意してください。

 

履歴書を完成させておく

 就活時、必ず提出するものが履歴書、エントリーシート、研究概要、成績証明書等です。

エントリーシートは会社によって変わりますが、履歴書は共通で問題無いパターンが多いので、早い段階で完成させておいて損はありません!

後々同じ内容の履歴書を大量生産することになるので、納得のいくものが早い段階でできた場合、書き溜めておくこともおススメします( *´艸`)

 

SPIの勉強をしておく

 絶対やりましょう!

定番シリーズで問題ありません。

こんなので落ちていたら勿体なさすぎます・・・

バカにせず、本気で取り組みましょう!

 

色んな先輩の話を聞く

 色んな先輩がいますので、色んな話を聞いておきましょう。

誰かの体験が、どこかで役に立つかもしれません。

出来れば、自分が行きたいレベルの会社に2社以上受かっている人が最適です。

就活はどうしても面接官との相性や時の運も絡んでくるため、1社しか受かってない人は運であった可能性を否定できません。

また、時間があればOB訪問も検討して下さい。

実際に会社で働いている人の話は面白く、必ず自分のためになります。

 

ESの試し書き

 先輩から過去のESを貰い、試しに書いてみましょう!

聞かれることはだいたい一緒なので、書けば書くほど後々楽になってきます。

また、ESの内容を考えることはそのま自己分析にも繋がりますので、一石二鳥ですね(^o^)/

 

(面接で喋る1分間の自己PRを考えておく)

 これはESをたくさん書けば自然と内容が固まってきます。

これも面接時に確実にしゃべることになるため、早め早めの準備が大切です。

コツは、暗記してきたっぽくならないように、自然に話すことです!

 

 

どうでしたか!

大変ですが、準備したもの勝ちです!

就活は面接などで忙しい時期にいかに時間を作れるかが一つの勝負になりますので、事前にできることは事前にやっておきましょう( `ー´)ノ

 

 それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

また宜しくお願いします!

 

関連記事はコチラ↓↓↓↓

 

www.chemical-ipd.com

 

 

www.chemical-ipd.com

 

 

お問い合わせはコチラ↓↓↓

お問い合わせ先 - 化学系知財部の進境