さて、本日は理系大学院生が就活を始めるまでやっておくべきことを、実体験を交えてお話していきたいと思います!
まず、私の経歴を改めて紹介します。
私はMARCHクラスの私立大学大学院の化学科を卒業し、一応・・・?大企業・・・?の化学系研究職に就くことが出来ました。
私が就活を行った2011年は買い手市場の超氷河期でしたが、何とか大企業に5社程内定を貰うことができました。
MARCHクラスの院生が化学系メーカーの研究職に就くことは本当に難しく、多くの院生仲間はMRになったり、理系とは全く関係ない営業畑等に就職したりしています。
ですので、このレベルの方々こそ、就活に本気で挑まないといけません(;'∀')
そういった方々は必見です!
是非参考にしてください(^o^)/
就活の心構え
私はいつも疑問に思っているのですが、なぜ皆さん就活に本気で取り組むのが遅いのでしょうか?
就活は、受験と同じです!
早く準備を始めた人が勝つに決まっています!
受験の際、試験日直前に勉強を始めて受かるわけないですよね?
本当にもったいないです('Д')
何なら、人生を決めるという意味では受験よりも就活の方が大事なので、受験以上の力を注ぐべきなのです!
そこのところをしっかりと認識し、早め早めに就活を始めましょう!
早く始めた方が、絶対に損も後悔もしませんよ(^o^)/
就活解禁日の3か月以上前にしておくこと
3か月以上前とは一つの目安であり、要は会社説明会が開催される前にやっておいて欲しいことを書いていきます( `ー´)ノ
趣味・頑張ったこと・資格づくり
就活では、必ず大学時代の趣味・頑張ったことが聞かれます。
ここで誰もが答えるであろうバイトとかサークルの話をしても、よっぽど珍しい経験をしていない限り面接官の印象に残りませんし、実際話すネタにも困ります。
大学生活の暇な時代に、就活のためのネタ作りとして何かしておきましょう!
例えばアナウンサーとかを志望する人達は、ほとんどが就活のネタ作りのためだけに留学行ったり、海外旅行に行ったりしています。
要は、こういうことです。
私は大したことは出来ませんでしたが、富士山登った、とか、フルマラソン走り切った、ということを話しました。
出来れば、自己アピールに繋がりやすい経験がいいですね!
富士山とかマラソンだと、新しいことに挑戦するのが好き!とか、粘り強い!ということを同時にアピール出来るため、おススメだと思います( *´艸`)
また、資格も必要に応じて取得しておきましょう!
私はECO検定をとりました。
とある会社からはECO検定について興味を持って頂き、面接官から高評価を頂いたこともあります。
(その会社からは内定を貰いました。)
何が面接官に引っかかるかはわからないので、色々な事に挑戦しておくといいと思います!
大学の勉強
上で色々書きましたが、そもそも大学生の本業は勉強なので、大学時代に頑張ったことが勉強であっても良いのです。
私は学歴はそんなに高くありませんでしたが、評定が結構良く(学部TOP10以内)、そこを必ずアピールしていました。
バイトと遊び三昧でしたが、勉強の手は抜いていません!的な感じで( *´艸`)
これは確実に面接官に高評価です!
何だかんだ、会社は真面目な人を欲しがります。
こういった事が言えると非常に強いため、大学の評定も良いに越したことはありません。
学部TOP10以内とは言いませんが、せめてC評価を取ったとか単位落としたとかがないようにある程度は勉強頑張りましょう!
余談ですが、私の場合は国立に落ちて私大に行ったという経緯があり、その悔しい経験によって大学の勉強も意地とプライドで乗り切りました。
就活時の印象では、例えば早稲田の成績悪い人よりも、MARCHの成績トップクラスの方が確実に印象が良かったと思うので、自分の行きたかった大学に行けなかった人でも、悲観することなくその大学でしっかり勉強しましょう!
勉強したことは決して無駄にならず、就活で役に立ちますよ(^o^)/
研究概要を作成しておく
大学院生の場合、ほぼ確実に研究概要をA4で1枚、または2枚の提出を求められますので、事前に作成しておきましょう!
そして、仲のいい先輩や大学の教授等に必ずチェックして貰っておいて下さい。
書き方のポイントは、「技術の知らない人が読んでもわかるように」ですよ!
見栄を張って専門用語ばっかりでは誰も読んでくれませんので注意してください。
履歴書を完成させておく
就活時、必ず提出するものが履歴書、エントリーシート、研究概要、成績証明書等です。
エントリーシートは会社によって変わりますが、履歴書は共通で問題無いパターンが多いので、早い段階で完成させておいて損はありません!
後々同じ内容の履歴書を大量生産することになるので、納得のいくものが早い段階でできた場合、書き溜めておくこともおススメします( *´艸`)
SPIの勉強をしておく
絶対やりましょう!
定番シリーズで問題ありません。
こんなので落ちていたら勿体なさすぎます・・・
バカにせず、本気で取り組みましょう!
色んな先輩の話を聞く
色んな先輩がいますので、色んな話を聞いておきましょう。
誰かの体験が、どこかで役に立つかもしれません。
出来れば、自分が行きたいレベルの会社に2社以上受かっている人が最適です。
就活はどうしても面接官との相性や時の運も絡んでくるため、1社しか受かってない人は運であった可能性を否定できません。
また、時間があればOB訪問も検討して下さい。
実際に会社で働いている人の話は面白く、必ず自分のためになります。
ESの試し書き
先輩から過去のESを貰い、試しに書いてみましょう!
聞かれることはだいたい一緒なので、書けば書くほど後々楽になってきます。
また、ESの内容を考えることはそのま自己分析にも繋がりますので、一石二鳥ですね(^o^)/
(面接で喋る1分間の自己PRを考えておく)
これはESをたくさん書けば自然と内容が固まってきます。
これも面接時に確実にしゃべることになるため、早め早めの準備が大切です。
コツは、暗記してきたっぽくならないように、自然に話すことです!
どうでしたか!
大変ですが、準備したもの勝ちです!
就活は面接などで忙しい時期にいかに時間を作れるかが一つの勝負になりますので、事前にできることは事前にやっておきましょう( `ー´)ノ
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
また宜しくお願いします!
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