今回は、化学メーカーにおける理系院卒の20代、30代の過ごし方について語っていきたいと思います。
自分は現在30代になり立てですが、既に結構後戻りが出来ない状態になってきています。
自分のなりたい将来の姿を思い描き、そこを目指しながら仕事をこなしていく必要がありますので、最初の段階から色々とビジョンを持っておくことは非常に重要です。
これを機に、皆さんも自分の未来を考えてみて下さい!
20代
20代は可能な限り資格や英語の勉強をして下さい('ω')ノ
面倒臭いと思いますが、資格の勉強は若ければ若いほど効率よく勉強できます。
資格ではなく、自分の研究分野の勉強でも可です!
社会人のほとんどは休日に勉強などしないので、週に1,2時間程度の勉強の有無で最終的にものすごい差が出来ます。
これはやらない手はないです!
また、社会人になり、結婚→子供等のライフイベントが発生すると勉強どころでは無くなるので、早めに必要な資格をとっておくことに越したことないですね!
資格はいざ転職を考えたときにも非常に有用な経験であり、武器となります。
間違いなく損はしません!
仕事においては、20代はあまり深く考えすぎず、上司の設定する目標に向かって進んでいけば良いと思います。
成長のコツは、尊敬する人を真似ることですかね!
経験上、これが最も確実に成長できます。
あと、上司の指示に対し、できるだけ指示されたこと+αを持って報告するようにしてみて下さい!
これだけで評判はグングン上がっていくと思います('ω')ノ
30代
まだ30代になり立ての自分が語るのもおこがましいのですが、考えていることを書きます。
30代は「専門性」を高めることが非常に重要です。
ここで専門性を高めないと、その後にどんどん居場所が無くなってきます。
ですので、このタイミングは自分でこれだ!と決めた仕事を頑張る必要があります。
今の仕事に納得がいっていないときは、思い切って転職することもありだと思います!
特に研究者は同じことばっかりやっていてマンネリ化しているケースが多いはずです。
(というか私がそうでした('Д'))
また、研究職は専門的過ぎてタイミングを逃すと転職が出来なくなりますので、ここが転職の最後のタイミングになる人もいます。
(場合によっては、これ以降同じ社内での部署(研究室)移動すら難しくなったりします。)
なので、異動・転職の希望がある人は早い段階で相談なり行動に移すなりしていきましょう。
30代の過ごし方一つでその後の人生が決まってくるような気がしますので、苦労は買ってでも経験しておくべきです!
プライベート含め、人生の中でも忙しい時期ですね('Д')
そういった意味では、私はこのタイミングで知財部に来れて非常に良かったと思っています!
ある程度専門的な研究を経験しつつも、更に知財という別の専門性を高めることができるためですね(^o^)/
40代以降はその専門性を武器に戦っていくしかありませんので、そんなに意識することもないのではないでしょうか。。。('◇')ゞ
(決してなめてはいません、想像力が無いだけです。笑)
強いて言うなら社内政治とかですかね・・・嫌だな・・・('Д')
いかがだったでしょうか。
単にガムシャラに仕事をするのではなく、自分の将来のビジョンに沿った形で、適切なタイミングで適切な努力をしていきましょう!
正解はありませんが、若手のうちに色んなことを考慮し、種を蒔いておくが重要だと思います。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
また宜しくお願いします!
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