化学系知財部の進境

化学メーカーに就職したアラサー理系男子の成長記録。資格・研究・知財等の話を発信していきます。

【資格】一発合格!公害防止管理者_水質一種の勉強方法①

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皆さんこんにちは!

 

今回は、公害防止管理者水質一種について、その概要と勉強方法を紹介していきたいと思います。

 

 

 

公害防止管理者とは

 まず、公害防止管理者とは、「特定の工場において、燃料や原材料の検査、騒音や振動の発生施設の配置の改善、排出水や地下浸透水の汚染状態の測定の実施、煤(ばい)煙の量や特定粉塵(じん)の濃度の測定の実施、排出ガスや排出水に含まれるダイオキシン類の量の測定の実施等の業務を管理する者」と定義されています。

これだけ見ると、なんのこっちゃって感じですね。。。

要するに、ある程度公害に影響を与える可能性のある工場は、有資格者でちゃんと管理してね!ということを国が定めており、その資格者が公害防止管理者となります。

 

公害防止管理者の種類は結構たくさんあり、「水質、大気、ダイオキシン、騒音・振動、特定粉塵、一般粉塵」に分かれています。

その中でもメジャー処が水質と大気であり、工場の規模等によって1種~4種に分かれています。(1種が最難関で、2~4種を包括する資格)

水質は主に化学系の出題が多く、大気は主に物理系の出題が多くなっています。

そのため、各々のバックグラウンドによって難易度も多少変わってきますが、総じて、公害防止管理者の資格取得はそれなりの難易度を誇っています。

 

特に「水質一種」は化学系の資格の中ではかなり難易度の高い資格となっており、

平均勉強時間は150時間と言われています。

なかなかですね!!('Д')

化学系企業で働く人は「水質一種」の資格取得を推奨されることが多く、管理職へ上がるための指標として用いられたりもします。

 

詳しくは下記サイトをご覧ください。↓↓↓↓

国家試験 / 国家試験実施要領|国家試験・資格認定講習|公害防止管理者 |一般社団法人産業環境管理協会

 

公害防止管理者水質一種の試験概要

 科目:5科目

 公害総論(共通)、水質概論、汚水処理特論、水質有害物質特論、大規模水質特論

試験時間・問題数

公害総論(共通):45分、15問

水質概論:35分、10問

汚水処理特論:1時間15分、25問

水質有害物質特論:50分、15問

大規模水質特論:35分、全10問

合格基準

 各科目において、60%以上取得する

各科目の難易度(筆者の感覚)

 (難)>(易)とした場合、

水質概論>汚水処理特論≧水質有害特論>公害総論>>>大規模水質特論

というイメージです! 

理由は次回以降説明します。

試験日

 10月の最初の週の日曜日(年1回)

その他

 ・科目別合格制度有り(3年間有効)

・受験申し込みは7月中 

 

参考書

 筆者は下記4つの参考書を買いました。

・新 公害防止の技術と法規 20xx 水質編 (必須)

 

公害防止管理者等国家試験正解とヒント (必須)

 

・上記とは別のテキスト(任意

 ⇒筆者は公害防止管理者試験水質関係 合格テキスト

 

・上記とは別の問題集(任意

 ⇒筆者は公害防止管理者試験水質関係 攻略問題集

 

最初の2つの公式テキスト、問題集は必須です。

本試験は公害防止に関する法律の条文等からも出題されますので、法律が全て載っているテキストで勉強する必要があり、おのずと公式を使用せざる負えません。

(公式テキストがあんなに分厚い理由は、法律が全て載っているからです!)

但し、公式テキストは絶望するほどの文書量で、初めは何をどう勉強すればいいのか全く分かりません!

そこで、私は公式テストとは別に単元ごとに重要な点がまとまっている参考書を購入し、初めはそれで全体像を掴みました。

過去問以外の問題集は不要かもしれませんが、私が買った問題集は過去問集とは異なり単元ごとに問題がまとまっていたため、非常に勉強しやすかったです!

一発で受かることを目標とするならば、多少お金はかかりますがこれぐらい必要かなーという印象です。

 

勉強方法

勉強の進め方

定番ですが、過去5年分の過去問が記載されている過去問集を完璧にしてください

完璧とは、単に問題を解くだけでなく、全ての選択肢において根拠を持って正誤判断できるようになることです

これができれば、恐らく各科目で40~50%ぐらいは取れます。

この試験は、合格率60%を達成するために残りの10~20%をいかにしてとるかが勝負となります!

本試験は毎回数問は初見に近い問題が出題されるため、それに正解しないと60%に達しないようなっています。

ですので、過去問を完璧にするだけでなく、過去問に出題されていないところも必ず確認して下さい。

公式テキストではない参考書や問題集はこういうところで役に立つかもですね!

勉強時間(参考)

私は5月ぐらいから勉強をスタートしました。

正確な勉強時間は計っていませんが、平日はほとんど勉強せず、土日に図書館に籠る、といった生活をしていました。

(勿論毎週土日どっちもとはいきませんでしたが。。。笑)

一日4時間ぐらい勉強したとすると、月20~25時間、全体で100時間ぐらいで合格できたかなと思っています。

 

筆者の試験結果

・公害総論:12/15 80%
・水質概論:9/0 90%
・汚水処理特論:19/25 77%
・水質有害物質特論 7/10 70%
・大規模水質特論 8/10 80%
 
一見余裕に見えるかもしれませんが、受験直後はマジで落ちたと思いかなり凹みました( ゚Д゚)
正直、運も良かったです。。。
 
 
長くなってきたので、今回はここまでとします。
次回、各単元毎の勉強方法を詳しく説明していきます!
 

 各単元毎の勉強方法はコチラ↓↓↓↓

www.chemical-ipd.com

 

 
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

また宜しくお願いします!

 

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